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【ご報告】院内集会「脱原発法をめざす国会議員と市民の集い」

8月31日
院内集会の詳細についてご報告します。
なお、最後に出席参加議員名を掲載しました(選挙区等併記)。

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08月30日

院内集会「脱原発法をめざす国会議員と市民の集い」
                  
2012年8月29日(水)11:45~13:15 (衆院第二議員会館 多目的ホール)
脱原発法制定 院内集会「脱原発法をめざす国会議員と市民の集い」
登壇者:内橋克人さん、海渡雄一さん、河合弘之さん、宇都宮健児さん、木村結さん

○代表世話人 河合弘之弁護士から運動の趣旨説明
脱原発全国弁護団、株主訴訟、代表訴訟、東電の責任追及、刑事責任追及などを担当してきた。いま、脱原発への国民の意思、動きは大きな高まりを見せている。官邸前でも、国会包囲でも、県庁・電力会社でも、国民の世論調査でも、パブコメでも熱い思いがわきあがっている。歴史上、原発について初めての国民の意識の高まりだ。この成果をどこかに固定化しないとまたすぐに引いてしまう恐れがあると考えた。
再稼働にストップがかかっている。3.11以降点検に入って、行政指導で止まっている。大飯3,4号機は行政指導で運転が開始された。いつまた行政指導で、市民の気持ちに反する動きが起きるかわからない。危うい状況の中で停止しているという現状を理解してほしい。
国民の90%近い意志を固定化するにはどうすればいいか?確実な方法は法律を作ることである。原子力基本法は原子力の推進により、エネルギー資源を確保し、国民の生活を向上すると書いている。これを変え、推進に歯止めをしなければいけない。原発推進を国策とすることを宣言することがこの法律である。脱原発を国策とする法律が必要だ。でなければ、いつまた政局や政権の移り変わり、時の政権を握る勢力によって、右か左かに揺れるかわからない。
もうひとつは、具体的なプログラムを決めていかなければ話にならない。国策として40数年続けてきたことをやめるには処理しなければいけない問題がたくさんある。政策としてのプログラムを決めなければいけない。そのための脱原発法の制定が必要である。
一番悩んだのが、デッドラインをどこにおくかという問題だった。「再稼働させないでくれ」という要求を掲げ、各地でいろんな運動に取り組んでいる。それとは別に制度で作るとき、デッドラインを決めなければいけない。遅くとも2020年から25年のいずれか、それよりなるべく早い時期に止めるということが制定の趣旨である。

○議員の発言
衆院 山崎摩耶(民主党)北海道。
函館の大間の訴訟の原告代表の竹田トシ子さんは同窓だ。河合先生たちが訴訟でがんばっている。脱原発しっかりがんばっていきたい。2009年組で「子どもの未来を守るネットワーク」を作り、将来原発ゼロを決断してほしいと、きのう、総理に要請した。

参院 岡崎トミ子(民主党)宮城。 
脱原発ロードマップを考える会を菅直人さんと立ち上げた。今日提示された要綱案、しっかり受け止めていきたい。河合弁護士とは同い年、18年間のつきあいだ。一緒に歩いていきたい。

衆院 辻恵(民主)大阪。
さくら共同、東京共同の二つの法律事務所とは30年来懇意にしてきた。政権は脱原発にかじ取りを切るかもしれないが、本物のものにしなければならない。法律を変えていくことが大切だ。しっかり国を再生していきたい。

衆院 松崎哲久(国民の生活第一)埼玉。
原発ゼロへの政策調査会議の座長をしている。我が党の結成は消費税反対がきっかけである。当初から「原発ゼロへ」をうたっている。10年をめどに、全原発を廃止していくことを決めている。坂本龍一さんが報道ステーションに出たときに、「政治家がどこまで本気かわからない。小沢さんは?」と言っていたが、我々は本気で実現するつもりだ。何を代替エネルギーとしてもっていくかなども具体的に検討している。

○代表世話人 内橋克人さん
3つのことを話したい。先日、7月16日さよなら原発代々木公園で、17万人という予想外の人々が集まった。一番、印象深く心に刻んでいるのは、「福島の悲劇に学ぼうとしない政治家を再び国会におくってはならないといった。」これまで何度か壇上から話したが、経験したことのない大きな大きな拍手が沸いた。政治家のみなさんはそれだけの覚悟をしてほしい。福島の悲劇に学ばない人は国会に戻れないと、厳しく言いたい。
今から17年前に、阪神淡路大震災が起きた。さまざまなことが叫ばれた。誰が悪い、という、糾弾より救援が大事だ。今被災している人々を助けろと。行政を責めてはいけないと。その間何をしたかというと、被災者を見捨てていった。資本主義の国だから、個人の自助努力でやってもらう。個人の資産は個人で回復しろと。被災者はそうではないと、生存権として、基本的な生きる権利として、それにふさわしい環境状況を整えることはもっと基本的な生存権だと。それに基づいて始まったのが、市民・議員立法。小田実さんが中心だった。市民に議員が応えて法律にする。当時の協同組合がいっせいにたちあがった。私も国会周辺をデモした。最初は生活再建支援制度、被災から3年後、98年に法案が成立した。自助には限界がある。生存がいまにも崩れそうになっているとき、公共はなにをしているか?公的支援をやれと。大変に盛り上がった。辻元さんもご記憶だと思う。被災者生活再建制度がスタート。その後2004年にさらに制度が拡充。制度の恩恵を被災者が受ける。
今回脱原発制定全国ネットワークがたちあがった。それにこたえて、議員が当然のミッションを果たす。正当な議論を行い具体的な法律に仕上げていく。これがあるべき民主主義の形である。
2番目。原発推進は合意なき国策として推進されてきた。エネルギー自立、独立を旗印としてきた。今後は合意に基づく国策に仕立て直すのが国会の意味である。
現代に生きる私たちが、未来に生きる人たちのことを考えなければならない。私たちの生活条件をいかに有利にするかではなく、未来に生きる人々の生存条件をいかに守るかを考え、具体的な政策決定に組み入れてほしい。

○国会議員の発言
衆院 玉置公良(民主党)。和歌山。
熊野の世界遺産登録運動をやってきた。すべてに命がある。人間だけではなく、動物、植物などすべてに。ユネスコに精神文化として認められた。紀伊半島で原発設置反対運動やってきた。議員として、脱原発のロードマップの会にも入っている。ゼロを次の選挙の課題にして闘っていきたい。

参院 糸数慶子(無所属)。沖縄。
先生方に感謝します。沖縄は原発持たない県である。次の世代のためにいま私たちは何ができるか?国民の合意のある国策をつくっていきたい。ドイツは国策として、脱原発を選択した。改めて国民の意思を問うた。日本も今こそ。脱原発を目指したい。沖縄では原発と同じように基地問題が深刻だ。脱オスプレイとも言いたいのでよろしくお願いしたい。

衆院 川内博史(民主)。鹿児島。
党員資格停止処分中である。今日この会合が開かれることの意義深い。東日本大震災、福島の原発事故を経験して、世界中のすべての人々がこのような事故は2度と起こさないでと言っている。すべて止めれば2度は起きない。それが一番論理的にすっきりする。しかし原発を動かそうとする人は、しっかり規制する、安全性を高めるというが、絶対はない。すべて止めることがいま私たちにあの教訓を踏まえて求められていると確信する。地震、津波、活断層。もともと原発が不可能な国だったのだ。今年の夏も脱原発を実現している。政府、電力会社が電力需要を過大に評価し、嘘をついていた、ごまかしていた。脱原発を確かなものにしていく決意が求められている。

衆院 石原洋三郎(国民の生活の第一)福島。
いまだ原発災害が続いている。一番怖いのが、人と人のきずなが分断されていくこと。人々の間に不信がひろがり、将来に対する健康が奪われる。一生懸命作ったものの価格が7割になってしまう。漁業、林業、真水も不安である。県外では差別を受けている気持ち、人心の荒廃が一番怖い。このような会に感謝する。精一杯取り組みたい。

衆院 原口一博(民主)。
具体的なプログラム作るという提案に感謝したい。原発事故収束も私は嘘だと思う。10シーベルト。これしかはかれないのでは?90マイクロシーベルト、ここにはいられないという数字@4号機。枯渇性、後世の人に自分たちが処理できない廃棄物を送ることはおかしい。非核の傘に入りたい。核の傘にいて、非核をいうのはおかしい。原発再稼働がさもできるかのように言っているが、精密機械である原発が1年動かずまだ動くというのは虚構ではないか。

参院 大河原雅子(民主)東京。
チェルノブイリ事故の時、3人の子供がいた。まだ間に合うならと思って運動に参加していた。去年、万が一にも起こってはいけない事故。2、3はない。市民立法としての脱原発法性しっかりやりたい。

衆院 平岡秀夫(民主)。山口。
このような会合を開いていただいたことに感謝する。ロードマップの会を3月に立ち上げ、7月半ば脱原発基本法案を公表した。政府にも働きかけ、PTでも議論をしてきた。多くの国会議員と制定にむけてがんばっていきたい。

衆院 辻元清美(民主)。大阪。
いままで被災者再建基本法、NPO法も市民と一緒に立法活動やってきた。今度はそれ以上に大型の立法運動。その経験も踏まえてやりたい。脱原発を唱えた市民科学者高木仁三郎さんも、脱原発法の必要性をおっしゃっていた。ピースボートの船で一緒に全原発を包囲しようといって、最初にいったのが福島第一原発だった。高木さんがいると思って、立法に向けてがんばりたい。

衆院 菅直人(民主)。東京。
3.11の事故がどれほど深刻のものであったか、もう忘れてなかったことにしようとしていると経済界の人の議論を聞いていて思う。最悪シナリオでは3000万人が避難しなければならなかった。それだけの巨大リスクに対してどういうふうに対処するか?3.11前は自分も安全性高めて使うという考えだった。しかし今は脱原発しかないと考えるようになった。
2番目は、核廃棄物を処理するために、六ヶ所、もんじゅが必要という論理の反転がみられる。もともとプルトニウム含む核廃棄物を作り出しておいて、そういう論理を関係機関が強く主張している。これにしっかり論理的に反論する必要がある。
民主党の中で、議員提案したいと執行部と話している。今回全国ネットワークという幅広いみなさんと一緒にやっていけるのがうれしい。国民投票が本来だが、そういう制度がない中で、市民との立法は極めて有効。これまでの議会の歴史で党議拘束をすべての党が外したのが、脳死の問題だった。原発もこのようにすべきだ。ここの議員がきちんと意思表示をすべきだ。精一杯がんばりたい。

衆院 阿部知子(社民)。神奈川。
3点述べたい。1、立法の大きな源には高木さん。今やうねりとなって市民と議員で立法化しよう。そのことを受け止めて最大限やっていきたい。3.11以降国民の中には広範にやめてほしいという声が広がっているにもかかわらず、国会の中にはエネルギー政策を論ずる場すらない。脱原発法を皮切りに、またゼロの会8党派、3月に呼びかけ、具体的な廃炉にもっていくための法律と、立地自治体、経済も含めて麻薬のように依存せざるをえないようにされてきた、国策の犠牲、これらをどうするか?石炭から石油に代わったときにきちんとやってきたように、いま脱原発といったときに、廃炉、立地自治体、そこで生きている人たちをどうするのだという問題を丁寧に、やっていきたい。法だけではなく、人が大事だ。原子力規制委員会人事も車の両輪だ。人事案を出し直させる方針でやっていきたい。

衆院 大谷啓(国民の生活第一)。大阪。
わが党は原発ゼロを一番の公約にしている。今どこの党も脱原発と言っているが中身が大事だ。官僚、アメリカ、財界の圧力に負けず、しっかりと市民運動と一緒にやっていきたい。

衆院 山田正彦(民主)。長崎。
みんなで、超党派で、国会議員が責任を持って立法していけば、この脱原発法はできないことではない。がんばろう。

衆院 水野智彦(民主)。千葉。 
3.11前に上関集会があった。日本には地震大国には原発は合わないと話した。原発反対の署名をしたら、民主でわずか3人。山崎さんもその中の一人だった。そのあと原発輸出の決議がなされた。そのときは離席した。そういった覚悟がないと、保身になってしまう。原発を政局で使ってはいけない。長く、みなさんと一緒に進めていきたい。

参院 平山誠(新党大地)。比例。
この場で言った言葉は行動してください。いいこと言って何もしない人がいる。肝に銘じて行動してください。市民のみなさん、ありがとう。

参院 今野東(民主)宮城。
不良債権となるだろう原発。電力業界再編等など乗り越えなければならない課題がたくさんあるが、市民の皆さんと一緒に行動して、原発のない明るい未来を子供たちに残したい。

○代表世話人 宇都宮健児さん5月まで日弁連会長。311以降日弁連として、事務総長の海渡さんと、被災者・被害者支援に取り組んできた。原子力政策の転換を日弁でもやってきた。ほぼこの法案と同じような決議を2012年5月の定期総会でした。もし再選されたら、日弁連が市民に呼びかけて脱原発運動をやるんだと思っていたが、再選されなかった。だから個人として、一市民としてこの活動をやりたい。2度と事故を起こさない、次世代につけをまわさない。そのためには脱原発だ。

○国会議員の発言続き。
参院 江田五月(民主)。岡山。
ロードマップの会顧問。脱原発基本法の要綱を発表した。なんとか野田首相に原発ゼロの決断してほしいと考え働きかけている。理由は多くの人がすでに話した。その通りだが、私は大きなことがあまり言えない。細川内閣で科学技術庁長官をやった。もんじゅの臨界があった。自分のときは何もなかったが、娘からは口きかないと言われた。ある程度警戒心をもっていたが、安全神話につかっていたと言わざるを得ない。事故発生の直後は最後は緊急炉心冷却装置が働くと信じていた。それが働かなかった。背筋が凍りつく思いをした。水素爆発にまでいたってしまった。まだやれることがあると考え、今日まで来ている。私としてできることをやっていきたい。

衆院 中島隆利(社民)。熊本。
このような活動を準備していただいたことに敬意を表したい。市民の声で立法するのは逆転している。まずは、国会や政府が国民の命を脅かしている原発をどうするかを決めなければならない。内橋さんが言われたように、福島の被災から学ばないと次の国会に上がる資格がないというのはその通りである。1000万人署名で800万署名を出した翌日に政府は再稼働を発表した。官邸前では20万のデモが毎週続いている。それを無視した政治を何とかしなければ。ドイツメルケル首相は脱原発への舵取りをすぐにやった。日本は率先してやるべき。議員立法実現して、日本をそのような国にしていきたい。

参院 福島みずほ(社民)。比例。
全国ネットワークのみなさんに感謝する。政府、国会、規制委員会、自治体、裁判、原発を止める手段は5つある。脱原発法をできるだけ早く成立させて、政治が決断することによって具体的に進め、廃炉を前倒ししていく。自民、公明の議員もここにきてほしい。脱原発法に賛成しないと、当選できない状態にしていきたい。

衆院 泉健太(民主)京都。
途中退席されました。ご出席ありがとうございました。

衆院 高井崇志(民主)。岡山。
党内で原発をなくても大丈夫と証明しようと活動している。私はIT専門で、供給側と需要側の双方で、需要のコントロール、省エネ、節電、スマートグリッドなどを検討している。政府の検討は極めて甘い。現実にはもっと省エネができる。原発がなくても日本のエネルギーは大丈夫だと客観的に示すことがこの法律通すことにつながると信じている。

衆院 古賀敬章(国民の生活第一)福岡。
途中退席されました。ご出席ありがとうございました。

衆院 首藤信彦(民主)神奈川。
途中退席されました。ご出席ありがとうございました。

衆院 山崎誠(民主)神奈川。
 政治家はリアリティが大事である。2030年に原発ゼロにしてやっていけるか。それに責任をもつのが政治である。では、原発のリアリティは本当にあるのか。たとえば、使用済み核燃料を安全に処理することにリアリティはあるのか。まさにリアリティなく突き進んだのが原発ではないか。できることはたくさんある。原発を安全に動かすより、再エネで動く社会のほうが簡単に作れる。いま本当に人間、政治、事業者、信頼がなくなっている。脱原発法は、誰が総理になっても実現するよう、法律を作っていく必要があるので必要だ。政治が正しいこと決める社会なのか。日本は原点を見つめる必要がある。そのために、法制化はいいものをつくっていく。税金投入になれば国民に負担掛けることになる。それをきちんと法律に書き込まないとまた流れる。それでは原発問題は解決できない。しっかりやりたい。

衆院 服部良一(社民)。大阪。
党内で脱原発PTをつくり、昨年アクションプランを作った。早く作りすぎたかなと思う。あまり注目されていない。このプランでもさまざまな問題をいろいろ問題提起している。ぜひ今後議論を深めて、社民党として脱原発法が制定にいたるように応分の役割を果たしていきたい。

衆院 石毛えいこ(民主)。東京。
戦後補償を考える議員連盟の事務局長をやってきた。67年たっても戦後補償解決見いだせていない。心を重くしている。遺骨問題、水俣病問題、原爆症の方々の問題、きっちり解決しないと何十年も次の世代また次の世代が背負うことになる。その中で福島原発事故が起きた。この問題をきちんと解決がはかっていかなければまた何十年たっても解決できない。私もロードマップの会のメンバーである。女性議員何名かで野田総理とあった。野田総理も脱原発依存と言っているが、なかなか理解されないと言っていた。この間、市民、国民のみなさんが途切れることなく活動してきたので、古川大臣もゼロと言い出した。2項対立が溝を作って、解決策を押しやったことも反省しなければならない。
きっちりとひとつひとつ。いま、大飯原発再稼働しなくても電力足りている。経済界を中心に推進している人は、エネルギー多消費型の産業だ。共通認識をたくさんもちながら、原発ゼロをつくっていく。そのために法律をつくるのを最大の獲得目標にしつつ、戦略は柔軟に、市民として、議員として、力を尽くしていきたい。元気で共闘していきましょう。

参院 ツルネンマルティ(民主)。比例。
脱原発にいろいろな形で参加。ロードマップの会メンバー。超党派議員連盟にも参加。なぜ必要か?いつも2つ指摘。今は日本ではやっとわかったのが、どんなに危ないエネルギーか課、地震、津波が多いおおい。日本では原発はいらない。ほかの方法でエネルギーーを賄うことができる。ひとつはゼロを目指すと言っているが、時期はあいまい。1日も早く実現するために一緒にがんばりたい。

衆院 稲見哲郎哲男(民主)大阪。
26日朝日新聞。国会議員の42%原発ゼロとの報道があった。アンケートに応じた6割の中の4割なので、必ずしも多数になっていない。事故から17カ月がたった。脱原発は少数派だった。その後の産業界、企業の圧力もあり、一方、議員、市民の努力があって今の状況を迎えている。必ずしも楽観できない状況である。民主党政権のもとでしっかりと脱原発を確定させることが必要で、市民のみなさんの長い継続した取り組みに連携していきたい。
去年は福島県被災地に寄り添うということで集会に参加しない。今は政務官。脱原発ということでは政府内でも声を上げる努力続けていきたい。ロードマップの会、基本法、立法に向けての努力がある、合流をしていきたい。

衆院 橋本勉(民主)。岐阜。
ゼロにするにはどのような資金がかかるのか。廃棄物の処理や発送電分離、直接処分など、民主党内で話し合っているが、脱原発という言葉の裏にある現実論をどうしていくか。費用の問題もある。しっかりとみなさんと進めていきたい。明日から議員間討議をしていきたい。民主党のお偉い方々も少しずつ変わってきているが、またいつ「くるっと」変わるかわからない。

衆院 吉井英勝(共産)。大阪。
原子力工学をやろうと考えたのは湯川先生に学んでだった。基礎研究からきちんとやらなければと決意した。日本の原発は出発点からあやまっていたと思う。オーストリアのツベンテンドルフ原発は、1978年の国民投票で50.5%の賛成で、差し引き1%で稼働しないと決まった。フィリピンバターン原発も、運転開始前に廃炉となった。メーカー、ゼネコン、電力は自分たちの利益に奔走した。農林漁業、水産業に回す、地域経済に回す。早く原発に依存しない構造をの実現を目指して皆さんと一緒に頑張りたい。出発点は311の事故をしっかり検討することだ。被災者に寄り添ってものを考える。なぜ事故が起きたのか、国会でも繰り返し質問した。前政権も現政権もこのような意見を無視しすぎた。とるべき政策をとらなかった。不作為の責任をとらなければならない。まだ、誰一人として東電も責任をとっていない。こういうこともきちんとすることが大事だ。
最後に規制庁関連の法案について、採決の直前に、原子力基本法を改悪し、平和目的をとって、安保条項を入れた。こういう点も注目してほしい。

衆院 笠井亮(共産)。京都。
原発事故を踏まえて原発やめようと幅広い力を合わせてやろうというネットワークの皆さんに心から敬意を表する。
世論でも官邸前の行動も716、729、国民の中でも原発ゼロは圧倒的だ。政府の思惑を超えて、8,9割がゼロを志向している。できれば即時でやっていきたい。政府に対して決断を求めていく。ドイツでも政府が決断して国会が法律をつくった。
もう1点は、せっかくやるのなら、大きくやりたい。この案はロードマップの会をもとにしているのかなと思われるが、多くの議員がゼロを目指している中、ゼロの会では独自に脱原発推進法案を議論している。議論のなかでは、なるべく幅広く、やっていきたい。みんなで気持ちよくやれるように。いずれにしてもゼロが圧倒的な国民の声でこれはがんばってきた結果だと思う。

衆院 福山哲郎(民主)。京都。
 みなさんの活動に感謝する。菅さんも言ったが、私も事故の現場にいた。原発は一度暴れだしたら人間の手では制御できない怪物だと痛感した。脱原発したいという国民の声がこれだけ上がっている中で政治家はこの声にこたえなければならない。事故は100万年に一度といわれていたが、33年に3回のシビアアクシデント を実際には経験した。この現実を目の当たりにして考えなければいけない。脱原発8原則を著書 「で掲げた。中身はこの法案とほとんど変わらない。

衆院 近藤昭一(民主)愛知。
 脱原発ということでご苦労に活動していることに敬意。我々は立法府にいるので、法律という形で形にしていく。私も頑張りたい。

司会
本日は議員本人で出席されたのは途中退席された方を含め、41名の議員がこられた。画期的だと思う。秘書出席も38名に及んだ。お礼する。それ以外に、出席できないが賛同のメッセージを2名の議員の方から頂いている。

参院 松野信夫(民主)。熊本。
 趣旨に賛成。ともにがんばろう。
衆院 大谷信盛(民主)。大阪。
 原発ゼロ社会を目指し、再エネ大幅拡大にまい進したい。将来ゼロの安心安全社会のためにともに頑張りたい。

○代表世話人 鎌田慧さん
議員の皆さんからの貴重な決意の発言に励まされている。74でいろいろな市民運動にかかわってきた。こんなに動く運動は初めてである。いつもなんとなく声をかけられる。それは脱原発への期待である。一生懸命やると、800万の署名が集まり、パブコメもゼロの声がたくさん集まり、実現のほうに向かっている。これはいまだかつてないような状況だ。8割以上の国民の声に依拠している運動だから、政治的にきっちりと実現できるようにしていく必要を感じている。国民の潜在的にある命への叫び、希望がある。集会、首相官邸前にきている人たちの顔は希望に満ち満ちている。もちろん、福島では絶望的な感じがある。私たちが乗り越えていけばそれに報いていくことができる。過ちは2度と繰り返さないはヒロシマのスローガンだった。許しがたい人類に対する犯罪行為を繰り返さないという決意だ。脱原発への道筋がようやく見えてきた。院内と院外が一緒になってやっていくのはうれしいことだ。自分たちの思いが届いて動いていく。なんとか今国会で法案を提案していきたい。いろんな市民運動がひろがっているが、再稼働を認めるのか、運動が後退するという批判的な意見もあるのは事実だ。しかしそうではない。それを乗り越えて、説得していく。さらに再稼働に反対する大衆運動も盛り上げていくつもりだ。院内、院外協力し合って新しい民主主義の国を実現して、脱原発法制定の歴史的快挙をぜひとも実現したい。

○代表世話人河合弘之さんから閉会の挨拶
次回9月4日にも、議員と市民の集いをやることを予定している。具体的な動きを作っていきたい。「いよいよ提出へ」というタイトルを付けた。国際会議室でやる。ぜひ今日ご出席の先生方、およびその周辺の影響力を行使できる先生方に、もっと多数出席してほしいと呼びかけていただきたい。もうひとつ、今国会で法案を提出したい。何が何でも今国会に提案したいと考えている。法案提出者として署名してほしい。その後も協力をお願いする。長時間ありがとうございました。私たちの後ろに何十万人、何百万人の市民のみなさんがいる。市民と議員で立法を実現したい。

(この記録は、逐語反訳ではなく、要約筆記録に基づいて事務局において作成しました。文責はネットワークの事務局にあります。正確性に欠ける点があると思われますが、どうかご容赦下さい。)

【出席国会議員】(五十音順)※
衆議院議員
阿部  知子/社民 (比)南関東
石毛 えい子/民主 (比)東京都  
石原 洋三郎/生活 福島1
泉   健太 /民主 京都3
稲見  哲男/民主 大阪5
大谷   啓/生活 大阪15
笠井   亮 /共産 (比)東京都
川内  博史 /民主 鹿児島1 
菅   直人 /民主 東京18
古賀  敬章 /生活 福岡4
近藤  昭一 /民主 愛知3
首藤  信彦 /民主 神奈川7
高井  崇志 /民主 (比)中国
玉置  公良 /民主 (比)近畿
辻    惠 /民主 大阪17
辻元  清美 /民主 大阪10
中島  隆利 /社民 (比)九州
初鹿  明博 /民主 東京16
服部  良一 /社民 (比)近畿
原口  一博 /民主 佐賀1
平岡  秀夫 /民主 山口2
松崎  哲久 /生活 埼玉10
水野  智彦 /民主 (比)南関東
山崎   誠 /民主 (比)南関東
山崎  摩耶 /民主 (比)北海道
吉井  英勝 /共産 (比)近畿  

参議院議員
相原 久美子/民 主 比 例
糸数  慶子/無所属 沖 縄
江田  五月/民 主 岡 山
大河原 雅子/民 主 東 京
岡崎 トミ子/民 主 宮 城
今野   東/民 主 比 例
ツルネンマルテイ/民 主 比 例
那谷屋 正義/民 主 比 例
平山   誠/大 地 比 例
福島 みずほ/社 民 比 例
福山  哲郎/民 主 京 都

※受付で頂いたお名刺からリスト化しました。


制定にむかって、自分の選挙区選出議員はどのように動かれるのか?
きちんと監視していきましょう。
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脱原発法全国ネットワーク事務局

Author:脱原発法全国ネットワーク事務局
脱原発法制定全国ネットワーク 事務局
○さくら共同法律事務所気付
電話03-5511-4386(脱原発法全国ネットワーク事務局)
03-5511-4400(さくら共同法律事務所)
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電話03-3341-3133(東京共同法律事務所
FAX03-3355-0445
datsugenpatuhounet@gmail.com
公式サイト
http://www.datsugenpatsu.org/

脱原発基本法案 
▼こちらで確認できます
http://db.tt/XeJnjkUi
(PDFが開きます)
衆議院ウェブサイト
※第180回衆法39番をご覧ください

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